お店の工事のほうも、造成工事から建設工事に入っていくのにまだ数日かかりそうなので、ブログのつなぎに少し自分のこれまでの趣味を振り返ってみようと思います。そば屋も趣味から始まったことですし。

小学生の頃の趣味で覚えているのはべったん集めだったり、切手収集だったりですが、小学校高学年ぐらいから中学生ぐらいまで熱中したものにプラモデル作りがありました。いろいろ作った記憶がありますが、一番根中したのが戦車、とりわけ旧ドイツ軍の戦車の模型でした。別に軍国少年だったわけではありませんが、戦車のプラモデルは部品点数が多くて作りごたえがあり、できあがりも迫力がありました。

月々の小遣いでは手が出ないので、お年玉をもらうとプラモデルを買っていました。なけなしのお金をはたいて買う訳なので、模型屋で選ぶ基準は、箱を開けてみて部品点数が多く、少しでも長い時間組み立てが楽しめそうなものでした。それでもすぐに組み終わってしまうので、専用塗料を揃えて色を塗ったり、2段ベッドの上に自分で棚を作って戦車やその他の軍用車両、歩兵などを並べて機甲師団をつくるなど、けっこうはまっていました。

大人になってプラモデルを作ってみようかと思い立ったこともありましたが、模型屋も減り、模型の種類もグッと減っていたのにビックリした記憶があります。

中学校のころからはまったのが松本清張の推理小説でした。父親がよく読んでいたことや、中学校の国語の先生がよく松本清張の本の話をしていたのがきっかけでした。こちらは社会人になってもしばらく続きましたが、ほぼ全作読んだぐらいはまりました。その後、だんだん小説を読む心の余裕がなくなってきましたが、私の本の読み方として同じ作者の本を集中して読むのは子供の頃から同じでした。