先日発売された、四国旅マガジンGajA MOOK「四国新麺 うどん、蕎麦、中華そば」に<遊山>が掲載されています。

四国といえばうどんのイメージが強いですが、そばにもかなりのページが割かれていて、四国4県のそば屋、20店弱が紹介されています。

徳島からは、開業準備の頃からお世話になっているひかりさん、そば好さん、それに、たぶん私が開業前に最もよく食べに行っていたそば屋であろうさらざんさん、そして<遊山>の4店の掲載です。

<遊山>が載っているからというわけではないですが、なかなか読み応え、見ごたえのある、いい本になっています。

全体の構成もよく、文章はわかりやすくてインパクトがあり、何より写真が見事です。ひかりさんのご主人がかき揚げを揚げている写真などは、めちゃくちゃシブくてかっこいいです。ライターさん、カメラマンさんともに、「さすがプロ」ですね。

他県では、愛媛のそば屋さんは1店以外はすべて複数回行ったことのある好きなお店ばかり。香川の4店もすべて行ったことのあるお店です。逆に高知は1店しか行っていませんでしたが、いい店があるようですね。

こうして見ると、そば文化圏ではない四国にもいいそば屋がたくさんあるなぁと感じます。そば好きの方は必携の本ですね。私も時間を見つけて、また四国のそば屋めぐりをしてみたくなりました。