長く、各地にたいへんな災害までもたらした梅雨がようやく明けました。今日の最高気温は31.9度。いよいよ本格的な夏がやってきます。

外気温が28度程度の6月でも40度を超えていた<遊山>の厨房ですが、先日の空調工事が予想以上の効果をあげています!

まず、この換気扇を厨房の天井に追加しました。

もちろん厨房には強力な換気扇がありますが、そば釜などの熱を集めるフードの中に設置されているため、フードの外にたまった熱気は出て行くところがありませんでした。そのため厨房の上空全体に大量の熱気がたまり、厨房の中が温室のようになっていました。

この換気扇によって天井付近の熱が外に出て行きます。さらにエアコンも馬力のある物に入れ替えたので、火をガンガン炊いている間こそ一時的に40度近くになることがあっても、しばらくすると温度が下がってくるようになりました。

 

厨房でもう一つ気になっていたのがもともとの換気扇の爆音。ファンの音がフードの中で共鳴し、すさまじい音がしていました。

そこで先だって行った対策がこれ。

フードの中に吸音シートを貼り付けました。車のボンネット裏に貼り付けてエンジン音を押さえるというシートが耐熱温度120度だったので、先日これを買って自分で張ってみたところ、ずいぶん共鳴音が減りました。

今回はさらに換気扇の速度調整ボタンをつけてもらったので、ほんとうに静かになりました。これまで工事現場の中で仕事をしているような状態だったので、気分的にもかなり違います。

 

これから3ヶ月ほどは猛暑が続くかと思いますが、この夏は去年と比べてずいぶん楽に乗り切れるのでは?と期待しています(^^)