先週の夜、高松でBIGINのライブがあり、定休日の2日間香川県にでかけてきました。せっかくの香川なので、うどん巡りもしてきましたよ。
まずは大河ドラマ「べらぼう」でおなじみ、志度にある平賀源内の記念館と旧邸を訪問。展示・説明を見て源内の天才的なマルチクリエーターぶりに改めて驚きました。


さてうどん巡りのスタートは牟礼の「おうどん瀬戸晴れ」さんから。
日曜の昼ということもあり、長い行列ができています。並ぶこと1時間半。私たちのすぐ後ろで麺切れになり、私たちのすぐ前で1人1玉(大盛りなし)となりました。

私が一番好きな徳島の「かんじろう」さんのようなモチモチ・ムニュムニュタイプ。待った甲斐がありました。できれば大盛りで食べたかった(^^)
2店目に行くお店は決めていたんですが、1店目で並んでいる間に閉店時間に。そこですぐ近くに一度行ったことのある「うどん本陣山田屋」さんがあったので、再度伺いました。

時間も遅かったので少し待っただけで食べられました。全体にモチモチとした食感は誰もが「旨い」と思う王道の貫禄です。焼き鯖寿司も美味しかったですよ。
その後高松城に少しだけ立ち寄り、サンポートホール高松でのBIGINのライブへ。数曲じっくり聴かせた後、徐々にテンポアップし、後半は唄と踊りが一体になっていくノリノリのライブでした。石垣島に行きたくなったなぁ(^^)
ライブ終了後、隣のシンボルタワーにある「本格手打もり家」さんへ。ここは今回食べた中で最もコシを主張するタイプで、存在感のあるうどんでした。

さて2日目。朝食はもちろんうどんです。

「手打十段うどんばか一代」さんでお店名物の釜バターうどん。カルボナーラ風の釜バターがモチモチタイプのうどんによく合って美味しかったです。店内には有名人の色紙がずらり。100枚以上はあったんではないでしょうか。
お腹がふくれたところで高松城を再度じっくり見て回りました。かなり前に来たことはあったんですが、いろいろ復元も進んでいて記憶以上に見応え有り。
お堀を遊覧する舟があったんですが、魚のエサを渡されそれを撒きながら進むので、チヌと真鯛の群れがずっと付いてきてくれたのはいいアイデアだと思いました(^^)


うどん巡りの締めくくりとして綾歌の麦香さんへ。モチモチでややムニュムニュ寄りの好みのタイプです。平日でしたが行列ができていました。

若ければもっと回れるんでしょうが、66才の私たちにはこれぐらいがちょうど。帰ったら体重が1.5kg増えていました^^;
ただ、その後2日営業したらすぐに元通りに。ダイエットには手打ちそば屋が一番です(^^)
どのお店にも特徴があり、すべて満足できる美味しさでした。
うどんは材料に「塩」という要素が加わり、またうどん打ちではグルテンの関係で生地を鍛える「足踏み」、休ませる「寝かせ」というそばにはない工程があるので、それらの加減でそば以上に食感のバリエーションが豊かだなと改めて思いました。
レベルとしては徳島のうどんも負けていないと思いましたが、なんせうどん屋の数が桁違いですからね。また回ってみたいと思います(^^)
