今日は鳴門に行ったついでに、オロナミンC球場で行われていた高校野球の徳島大会を少し覗いてみました。

たまたま入った三塁側スタンドは徳島北高校の応援席。鳴門高校に5対0でリードを許していました。早い回に5点取られたものの、その後は両チーム無得点。9回表の徳島北の攻撃は先頭打者から3者連続ヒットで2点を返し、応援席のボルテージは上がります。しかし、次のバッターでのヒットエンドランは三振と盗塁失敗のダブルプレー。続くバッターは内野安打で塁に出たものの、最後は内野ゴロでゲームセットとなりました。

敗れはしたものの、最終回に2点を返し、大きな見せ場を作れたことはがんばってきた選手たちにとっても、懸命に応援していた生徒や父兄にとってもよかったなぁと思いました。たまたま見ていた私もワクワクする最終回でした。

ゲームセットになり、それぞれの選手、特に敗れたチームの3年生たちはどんな思いで今日の試合や自分のプレーを振り返るのかな、などと思うと胸が熱くなったりもしますが、3年間頑張ってきたことに胸を張って、また次の何かにひたむきに取り組んでほしいなあと思います。