参議院選挙当日はアルバイトの関係で投票に行けないので、初めて期日前投票をしてきました。投票を終え外に出るとNHKの出口調査の方に声をかけられ、アンケートを記入しました。

投票行動を問う設問の後に「今回の消費税増税先送りによって将来の社会保障に不安を感じていますか?」という問いがありました。これは、私から見たら世論誘導の設問です。

社会保障の財源はなにも消費税だけでなく、法人税、所得税もまたしかりです。しかし、テレビでも新聞でもネットでも「消費税増税先送りで社会保障はどうするんだ」という声ばかりで、「法人税の税率をどんどん引き下げて社会保障はどうするんだ?」という声はどこにも見当たらないのはどういうことなのでしょうか?

実際、消費税導入以降の増収分は法人税・所得税などの減収で帳消しとなって、その恩恵を受けているのは一握りの大企業や富裕層の方たち。働き方を巡って格差が広がり、格差の調整役のはずの税制もその役割を放棄していっています。

昨夜、帰省した長男が若者のくらしの現状や将来の不安を口にしていたので、今日のNHKの調査内容はいつにもまして気になった次第です。