出汁がしっかり効いたそば屋のだしまき玉子は、私自身大好きです。どうもうまく巻けなかっただしまき玉子ですが、やっとイメージ通りに巻けるようになってきました。

銅の玉子焼器を買ってみたものの、うまく油をなじませられずにくっつき気味だったのが、ようやくなじませるコツと巻くコツがつかめてきました。ただ、油がしっかりなじむと玉子が銅製の鍋の上を滑りまくるので、出汁たっぷりの玉子を完ペキに制御するにはもう少し練習が必要です。まあ、時間はたっぷりあります。

今日は川上徹也著、「なぜ、真冬のかき氷屋に行列ができるのか?」を読んでみました。通年営業のかき氷専門店の店主、石附浩太郎氏が語る内容が軸になっています。しかし、よく年中かき氷を売る専門店をやろうと思い、冬にも行列ができる店にまで育ててきたものです。「石の上にも3年」を地で行っています。どこかの本の二番煎じのようなタイトルながら、私のような開業予定者にぴったりな、おおいに共感できる内容でした。