領収書などに押すゴム印を作ることにしましたが、遊山の店名は活字ではなく毛筆で書いてもらったロゴを入れて作りたいところ。こんな時はデータ入稿方式で注文する方法があります。

データの形式はadobeのイラストレーターで作成したものとほぼ決まっているようですが、残念ながら使ったこともなければソフトを持ってもおらず、使い方は難しいと定評があります。しかし他に方法がない以上、なんとかするしかありません。幸い、1週間使用できる試用版をダウンロードできました。

作成の手順は、

  • ショップのホームページから入稿用のひな形をダウンロード
  • フォトショップエレメントで保存していたロゴをイラストレーターの形式で保存
  • イラストレーターにロゴを取り込み、住所や電話番号を入力

すればいいだけです。ああでもない、こうでもないとメニューから機能を探しながら、なんとか作ることができました。

ゴム印

「データ入稿するデータは、テキストをアウトライン化しないといけない」というのをネットで見つけ、そのやり方を調べて住所と電話番号の部分を「アウトライン化」してからネットショップにデータ入稿しました。

やったらできるもんだ、と思っていると、ショップから折り返し、「ロゴの部分がリンク切れになっているので、パスを作成して再送信して欲しい」との連絡が…。

意味がわからないのでネットで調べまくると、どうやらイラストレーターに取り込んだロゴは元の画像ファイルとリンクしている形なので、元の画像ファイルを一緒に送るか画像を「埋め込」まないと向こうでは見れないようです。また、パスというのは図形を構成する要素のことで、要するにちゃんとデータを作れ、ということなのでしょうか。

まずは画像データを「埋め込み」して再送信しましたが、「パスを作成」が引っかかります。パスは点と線から成り立っているそうなので、ドットの集合体だった画像を点と線に置き換える必要があるのではないか?と思い、これもネットで調べてロゴ部分を作り直して再々送信しました。

今日、「ゴム印を発送した」という連絡が来たので、どうやら合っていたようです。こういうことでもなければイラストレーターを触ることもなかったでしょうが、残念ながらまもなく試用期間も終了。またいつか触る機会が来るでしょうか?

 

今日は、進入路と駐車場の舗装工事が終了。まだ、外回りの工事がいくつか残っています。

また、石臼で投入量を増やして粉を挽き、そばを打ってみましたが、とても弾力のあるいい食感です。石臼でそばの食感がこんなに変わるものかと思いました。蕎楽さんの石臼と出会えたことに感謝です。

午後、半年ぶりに石井町のそば好さんを訪ねましたが、残念ながらおそばは早々に売り切れ。店内をお掃除されているところでしたが、30分ほどお話させていただきました。1年半の準備期間の間に何度もおじゃましていろいろと教えてもらい、励ましてもいただきました。まずは遊山を軌道に乗せることで恩返ししていきたいと思います。