正式オープンからちょうど一週間。月曜日の店休日をはさみ、火・水・木の平日3日間は一日平均で2回転と、ほんとうにたくさんのお客様に来店いただいています。

平日初日の火曜日は、母の弟に当たる叔父夫婦が大阪から突然訪ねてきてくれ、バタバタする私たちを見かねて皿洗いを手伝ってくれたおかげで、なんとか回すことができました。今日も2回転強でしたが、多少慣れてもきたのか、私たち素人夫婦だけで切り盛りすることができました。提供時間も手打ちそば屋としては許容範囲に近かったのではないかと思います。

当初の想定は、オープン直後は一日10名も来ていただければ御の字で、それから地道にお客さまを増やしていこうと考えていましたが、たくさんの方たちの応援のおかげでおもいがけない順調なスタートとなっています。

今日も冷たいおそばが2/3を占め、十割せいろのご注文も多数ありました。せいろとかけそば、というご注文もよくあります。徳島のこの時期は圧倒的に温かいおそばではないかと思うので、まずはそばとつゆの品定め、というところでしょうか。

一方、好調すぎて対応が必要なことも多々あり、今日は二つの対応をしました。ひとつは土・日・祝のパートさんの求人をハローワークに出してきました。店内にも掲示していますが、今のところ反応はありません。

もうひとつは電動ふるい機の注文です。今のところ石臼で挽いた粉は手でふるっていますが、粉をふるうのに毎日そば打ちと同じぐらいの時間がかかっています。たくさんお客さまに食べていただくには、手でふるっていては時間的にも体力的にも限界があります。定休日の月曜日には設置できそうです。

「おいしかったよ」と声をかけていただいたり、「がんばってよ」と励ましてくださるお客さまも一人二人ではありません。開店景気がいつまで続くのかわかりませんが、いろいろな意味でレベルアップをはかり、遊山を期待に応えられるお店に育てていきたいと思います。