<遊山>はこの25日でオープンから一周年を迎えることができました (*^^*)
ひとえに、暖かく支えてくださったみなさまのおかげです。心より御礼申し上げます m(__)m
人間でいえばようやくヨチヨチ歩き。次は2周年、3周年に向けて、少しずつでも成長していきたいと思います。
今後ともご贔屓のほど、お願い申し上げますm(__)m
さて、この一年を振り返ると、とにかく必死のパッチでやってきた、という思いです。念願のそば屋が開業でき、想定以上のスタートを切れたわけですが、「楽しい」とか「楽しくない」とかの感情がわいてくるヒマもなく、目の前のことを夢中でこなしてきたら一年が経っていた、というところです。
ただ、ここにきてようやく体も少し慣れてき、気持ち的にも少しだけ余裕もでき、なんとなく楽しさを感じられる場面も出てきたように思います。また、お客さんが理由なく殺到する日もあれば閑古鳥が鳴く日もあるというように、お客さんの入り具合は予測不能だ、ということもわかってきました(^^;)
提供しているそばにしてもつゆにしても、自分たちで「おいしい」と思って提供し、お客さんにも「おいしかった」とお褒めいただくことが多いものの、なんとなく自信が持ちきれないところがありました。ほんの微妙な違いで味や食感が変わってくるため、いろいろと試行錯誤してくるうち、自分のそばというものがより絞り込まれてきたように思います。
11月に入ると、お客さまの方から「もうすぐ一周年ですね」と声をかけてくださったり、開業前からお世話になった方が1周年にあわせて顔を出してくださったりすることで、ほんとうにたくさんの方に支られてきたことを再認識しています。
お取引いただいている会社や担当の方も信頼できるみなさんで、いろいろなことを通じて「ああ、こちらにお願いしてよかった」と感じる場面が多々ありました。
さらにはオープン直後に「お手伝いすることはありませんか?」と<遊山>を訪ねてきてくれたKさんはじめ、お店の運営を支えてくれている3名の頼もしいパートナーのみなさんにもほんとうに助けられています。何よりも女将としてお店を切り盛りしてくれた妻の支えがあったからこそ、ここまで来れました。
お店への信頼は、地道にのれんを掲げ続けることからしか深まってこないと思います。そのためにも初心を忘れず、一段と磨きをかけ、お客さまが心まで温かくして帰っていただけるようなお店をめざして、ますます精進していきたいと思います。