IT企業のサテライトオフィス進出など県外から多くの移住者を迎えている神山町。今日、昼食をいただいた、道の駅近くにある粟カフェのオーナー、Nさんも県外から移住して来られた方です。

私がそば屋になると昨年Nさんに話した時、「神山でやりませんか?」と声をかけていただきました。どうせなら自然の豊かなところでやりたいという希望はありましたし、なにより妻がその話に乗り気になったので、神山でもずいぶん物件探しをしました。Nさんと一緒にグリーンバレーの方のところにもお願いに行きましが、残念ながら古民家の空きを遙かに上回る移住希望者が多数順番待ちとのこと。町内を歩いて気に入った物件の地主さんを探し、何件か直接お願いもしました。そのうち一軒はいったんは土地を貸してもいいというお返事をいただいたものの、最終的には話がまとまりませんでした。

今日も神山町はおそば屋さんで見かけるような年代の観光客で賑わっていました。神山での開業にはなりませんでしたが、今後も何かの形でつながりをつくれればと思っています。

ところで、遊山では天丼などの丼物はとても手が回らないものの、何かごはんものをメニューに加えたいと思っています。粟カフェのキーマカレーはもちもちとしたおいしい古代米ごはんで、うまく取り入れられないかと思案中です。

徳島県神山町 粟カフェのキーマカレーと窓からの眺め

景色を眺めながら粟カフェでキーマカレーのお昼