先週、徳島でもようやく桜の開花が宣言されました。ということで、定休日の昨日・今日と連続で花見に出かけてきました(^^)

昨日(1日)は神山町で桜めぐり。まずはゆうかの里へ。

初めて行った昨年は確か「300本のしだれ桜」と書かれていたと思うんですが、今年行ってみると「500本のしだれ桜」に。一段とパワーアップしているようです。 つぼみもありましたので、まだしばらく楽しめそうですよ。

こぼれんばかりの桜、桜、桜。個人の方がこれだけのものをまったくの無償で公開しているというのはほんとうにすごいです。

平日にもかかわらずたくさんの人で賑わっていました。私たちは朝早めに行ったから良かったものの、帰る頃はゆうかの里をめざす車は数珠つなぎ状態。なにせアクセスは離合に苦労する細い山道なので、運転に注意しておでかけください。

続いては明王寺です。樹齢60年と80年のしだれ桜が見事な枝振りで咲いています。時期的にはややピークを過ぎていて葉っぱも出ていました。

あいにく天候不安定で雨が降り出しましたが、雨の中の桜もまたいいものです。また来年、もう少し早めに行こうと思います。

最後に神山さくら街道に戻り、じっくりと見て歩きました。天候も回復してきました。

鯉のぼりも力一杯泳いでいました。この日はけっこう風も強くて肌寒く、体も冷えていたので、道の駅近くの粟カフェでおいしいコーヒーとケーキで体と心を温めて家路につきました。粟カフェのスタッフの皆さんもこの季節は睡眠時間を削ってがんばっておられました。

さて、今日(2日)は鳴門の花見山に出かけてきました。

雑誌のお花見特集で見て初めて行ったんですが、こちらも450本のしだれ桜が植えられているのだとか。見事でした。まだつぼみもたくさんあったので、あと1週間ぐらい楽しめるのではないでしょうか。

上の方からは鳴門海峡や大鳴門橋も望め、ロケーションも抜群。ベンチでお弁当を広げている方もたくさんいらっしゃいました。 若い木も多いようなので、5年後、10年後がさらに楽しみです。 来シーズンは弁当を持って来てみたいですね。

と花見三昧の後、明日からの営業に備えて買い出などして<遊山>に戻ってみると、近くの阿波雅桜の桜並木もまさに満開でした。

撮影用に「営業中」に変えて撮っています。

大きなピンクの花びら。ほんとうに見応えがあります。

しばらくは気温もそう高くなく、阿波雅桜は長持ちするそうので、うまくいけば1週間ぐらい楽しめるのではないでしょうか。

例年、桜の季節は<遊山>もいつも以上に賑わいます。咲き誇る桜をたくさん見て英気を養ってきたので、明日からおいしいおそばをたくさん打ち、みなさまをお迎えしたいと思います(^^)