アスティとくしまに設けられている確定申告会場にて、2016年の確定申告書、青色申告決算書、消費税確定申告書を提出してきました。
<遊山>開業にあたり、借地の造成、建物の建築、厨房機器や消耗品の購入など、大きなお金やモノの動きがありました。多少の簿記の知識はあったものの、法人と個人事業の処理方法の違いや固定資産・開業費などの仕訳にけっこう頭を悩ませましたが、たいていの疑問はネットで調べれば情報が見つかるのはほんとうに便利な世の中ですね。
初期投資が大きく、営業は1ヶ月少々なので初年度は大きな赤字ですが、青色申告だと3年間にわたって繰り越して処理できます。また、開業したばかりの個人事業者は消費税の免税事業者ですが、開業届と一緒に課税事業者を選択する届けを出していましたので、初期投資で支払った消費税のかなりの部分は還付を受けることができます。
申告会場では広めの選挙の投票所のような台で書類を広げ、担当者が回ってくるのを待ち、相談する形でした。作成していた決算書等の不安だった点について質問すると「ああ、これでいいですよ」とあっさりした対応。大勢の納税者が詰めかけているなかで、細かく見ている余裕はなさそうなので、そのまま提出して帰ってきました。
帰りにひかりさんに寄って昼食。私が注文したおそばのゆで、洗い、盛り付けを、詳しく解説していただきながら見学させていただきました。