北海道摩周産のそばが新そばに切り替わっています。

昨年の北海道は台風の影響でそばの収穫量が落ちただけでなく、色目も今ひとつということでした。それもあって、今年届いた丸抜きの袋を開けたとき、その色鮮やかさに目を奪われました (^^)

さっそく石臼で粉を挽いてそばを打つと、水回しの時に香りがグッときます。また延しているときの麺帯の色も緑がかり、より気持ちよくそば打ちができます。

おそばの味の方もフレッシュさを感じます。食感もよくなっています。ただ、そばの甘みについては熟成する期間をおいた方がよくなってきます。昨シーズンは年明けぐらいからグッと味が乗ってきたように感じました。

<遊山>では北海道摩周産のキタワセと茨城県産の常陸秋そばの2種類を使っているので、約半分が新そばに切り替わっていることになります。先日花を見に行った常陸秋そばの方もあと1ヶ月少々で新そばに切り替わります。フレッシュな新そば、ぜひ「せいろ」で召し上がってみてください(^^)