昨年末に<遊山>にホームセキュリティーを導入しました(^^)

泥棒に入られたところで、取られて困るのは重さ100kg近い?電動石臼ぐらいなものなので、必要ないといえばないんですが、場所が場所だけに何か気持ちが悪かったんですよね。

侵入警報はもちろん火災の場合も通報がいくので、その点でも安心感があります。ところがその火災報知器、先日、なんと営業中に鳴りだしてお客さまもビックリというハプニングがありました ^^;

営業のためのそば釜とコンロのフル活用+ジャンボバーナー2台で出汁取りを2種類同時に行っていたところ、厨房の天井に設置している火災報知器が火災と間違ちがって鳴り出してしまったんです。

去年の夏にそば釜の上の換気扇にファンコントロールをつけたうえで、
天井に換気扇を増設し、換気能力はアップしていたんですが、その日は冬なものでファンのスピードは押さえていました。全速にすると客席に騒音が響くもので。

しかし、冬でこれならこれから気温が上がると毎日警報が鳴り出しかねません。そこであらためて換気扇の騒音対策を施しました。

昨夏にフードに吸音材を貼り、音は爆音レベルから騒音レベル?に下がっていたんですが、一部貼れていない箇所があったので、吸音シートを追加して全面くまなく貼り付けました。ちなみにこのシートは車のボンネット内に貼るためのものなので、耐熱温度は120度あります。また、<遊山>は天ぷらがないので油汚れの心配もありません。

作業中ふと換気扇の方を見ると、換気扇の外側にフィルタ-が付いていて、ずいぶん汚れていたのでこれもきれいに掃除しました。

そして換気扇を全速で回してみると.. なんどウソのように静かになりました!! フード内の共鳴が吸音シートでほぼ完全に押さえられたことと、フィルター掃除で風通しが良くなったためのようです。

これまでフィルターがあることにさえ気がついていませんでした。これから定期的なメンテナンスが欠かせませんね。

これで音を気にすることなく換気扇をフル稼働させられます。でも、真夏に出汁取りすると厨房内の温度はとんでもなく上がるんですよね。また火災報知器、鳴ってしまうのかな~?!?