40代半ばになって、高校生の時以来となる登山靴を買いました。毎週釣りに行ったりパソコンに夢中になったりと忙しく、山に行くヒマがありませんでしたが、40才を超えてから体力作りや気分転換に山歩きを再開しました。

「徳島県の山」というガイドブックを買って剣山や三嶺、雲早山、高丸山など多くの山に出かけました。お気に入りは蒲生田岬の付け根にある明神山で、頂上は3方が海に囲まれた素晴らしい景色です。

遍路道にもなっている鶴林寺山、太龍寺山も自宅から近いのでよく行きます。焼山寺山のルートは5kmほど手前の柳水庵というところから一度だけ往復しましたが、遍路ころがしという異名の通り最後の登りはすさまじい急坂で、下山して柳水庵まで重い足を引きづりながら戻りました。

山歩きにはハンディGPSにルートを記録して持って行きます。歩いたルートのログも取れるので、帰ってからカシミール3Dというソフトに落としておくと次回の山歩きの参考にもなります。

愛媛県に5年間単身赴任していた間も、「愛媛県の山」を買って石鎚山を筆頭に30以上の山に登りました。石鎚山系は標高が高いため頂上付近は笹で覆われており、ゆったりとした素晴らしい景観が広がります。徳島県と比べて道路の整備状況もよく、若い登山者や山女子の姿も少なくありません。

手打ちそば遊山から名東方面に少し行くと地蔵峠があり、そこから眉山山頂まで縦走路が続いています。日差しのある冬場にちょっと歩こうという時などに絶好のコースです。

次郎笈

剣山から次郎笈を見る

伊予富士

正面が伊予富士(愛媛県)。まるで恐竜の背中のよう。

石鎚山頂上

シーズンの石鎚山頂のラッシュ