お店の家具の一部をDIYするために、まず作業台の制作を始めました。

作業台07

材料は2X4の6フィート材を5本。ホームセンターのカットサービスを利用し、カットしてもらいました。計2000円。

作業台材料

作業台ならビス止めすれば簡単に作れますが、今後の店舗用家具のDIYの練習も兼ねているので、幕板はダボ継ぎで、脚と貫はホゾ継ぎで接合することにしました。

天板は2×4材5枚で制作。幕板にビス止めしますが、まず木工用ボンドで貼り合わせました。本来はボンドで貼り合わせた後、ハタガネで締め付けるらしいのですが、大きなサイズのハタガネを2個買うと、この作業台が2個作れる金額になります。そこで自転車の荷台用のゴム紐で締め付けることにしました (^^; バスタオル掛けの上に置くと紐をかけても下は平です。

作業台02

幕板はダボ継ぎで接合します。墨付けをしたのちドライバドリルで6mmの穴をあけ、マーキングポンチで相手側に印をつけて穴をあけてダボで接合します。

作業台03

これは思ったより簡単にできました。ただし、ドリルビットで6mmの穴をあける前にまず下穴をあけておかないと、墨付けをした位置からずれてしまうので注意が必要です。

ダボで接合した幕板も、木工用ボンドが乾くまで自転車の荷台用ゴムひもで締め固めます。

作業台04

脚と貫はホゾ継ぎで接合しました。下の写真ホゾとホゾ穴の加工ができたところです。こういうものは素人では無理だと思っていましたが、やはり、やってみればできるものです。

ただし、仕上がりは美しくありません。そば打ちでいえば、そばにはなったが、太さはまちまちでブツブツ切れている、というところでしょうか。

庭のコンクリートの上にしゃがみこんでの作業で体中が痛くなりました。しかも、ホゾを作るために手ノコを入れるにも材料を固定するものがなく、グラグラする材料をまっすぐ切るのは不可能です。やはり作業台と固定具が必要ですね。

作業台05

ダボ継ぎした幕板と、ホゾ継ぎした脚・貫をビス止めしました。ビスは10mmのドリルで上穴をあけた上で止め、上穴は10mmの丸材でダボ埋めして隠す予定です。ホゾ継ぎした脚と貫は例によって自転車の荷台用ゴムで縛っています。

作業台06

あとは天板と幕板をビスで固定し、ニスを塗る予定です。天板と幕板のかみ合わせが少し悪いようですが、少し削ればなんとかなるでしょう。

作業台07

小中学生の頃よくやっていたDIYに久しぶりに取り組みました。電動ドライバドリルは便利ですね。

難しそうな加工もやってみればできるもの。ただし、上手にやるには積み重ねが必要です。物づくりはどれも奥が深いようです。