先日の播州お城めぐりの番外編です。

魚の棚商店街

明石城の後で、近くの「魚の棚商店街」に行ってみました。

大漁旗がはためいて、いい感じです。鮮魚や塩干、練り物をはじめ、たくさんのお店が軒を並べています。

まずは明石焼きのお店へ。ふんわりとした食感は、だしの旨みでさらに生きてきます。カリ・フワのたこ焼きとはまた違った味わいですね。

明石焼きだけでは物足りないので、商店街の入り口付近のお店で「明石海鮮丼」をいただきました。明石を代表する鯛、たこ、あなごがどれも新鮮で分厚くカットされていました。

実はその前に天ぷら屋さんでたこのてんぷらを買ってつまんでいたのを後悔。順番を逆にすればよかった!

 

塩田温泉

宿泊は姫路の塩田温泉。29年前に子どもたちと姫路セントラルパークに行った際、泊まった宿です。幼なかった長男と入った露天風呂と、翌朝出発の際に車が雪をかぶっていた駐車場の様子だけは覚えていましたが、それ以外の記憶はよみがえってきませんでした。

大浴場が男女2つずつに増えていて、食事も充実していました。夕食もよかったんですが、朝食バイキングの充実ぶりに驚きました。そんなこともあってか、平日ながら宿泊客も多かったと思います。

 

書寫山圓教寺

姫路では、映画「ラストサムライ」などのロケ地にもなった、円教寺にも立ち寄りました。

ロープーウェイで約5分。「西の比叡山」とも言われるそうで、境内は書写山の山上一帯を占めています。

京都の清水寺に似た摩尼殿です。

右が大講堂、左が食堂(じきどう)、写真には写っていませんが、その左には常行堂と3つのお堂が配置されていて、とても風格があります。

2時間ほどかけて回りましたが、ほんとうに心が洗われる世界でした。紅葉の季節などにもう一度ゆっくり行ってみたいですね。

 

おそばも食べました

姫路での昼食はおそば。翁達磨グループのお店です。平日ながら満席。

私はざるそばとかけそばをいただきました。とても端正なおそばと翁らしいコクのあるつゆでした。

女将はお昼限定のセットメニューを注文。前菜にサラダ、小鉢数種にごはんまで付き、女性客はほぼこれらのセットメニューを注文していました。

仕込み、盛り付け、それに1セットに10枚以上もあるお皿を洗うだけでもたいへんだろうな~、などと考えてしまいました。とても私には真似ができません。<遊山>は<遊山>の道をひらすら歩んでいきたいと思います ^^;