大テーブルづくりの仕上げ、ニス塗りです。
ニスは、硬い塗膜を作る水性ウレタンニスを使い、脚と幕板のニス塗りから始めました。塗ったら400番のヤスリで軽くこすって毛羽を取り、計3回重ね塗りしました。
天板の裏などは直接目に触れないものの、天板が反ることを防ぐために裏にも塗装をしました。
さて、塗りやすいように天板を幕板の上にのせて表面のニス塗り開始です。白いゴムの木の集成材でしたが、ニスを塗ると赤みを帯びてきました。
今回は刷毛でなくコテバケを使いましたが、作業性は刷毛の20倍はある感じで、あっという間に塗れます。刷毛だとどうしても塗りムラができますが、コテバケはなでるだけでムラなく塗れ、ニスが下に垂れることもありません。
1度目のニス塗りが終わったところ。すでに少し光沢が出ています。天板のゴムの木が硬いせいか、乾いた後もそれほど毛羽立ちはありませんが、400番の紙やすりを軽くかけてはニスの重ね塗りをします。
5回の重ね塗りをしました。1回目の写真と比べると、表面が滑らかになり、光沢を増しているのがわかります。
幅2.6m、奥行き1mの大きな8人掛けテーブルです。思っていたよりもきれいにできました。たくさんのお客さんに使っていただきたいですね。